淀之水学院は、車で1時間弱のところに城山グランドを持っており、そこに小さな果樹園を作ろうと試みています。今年は、マスカットやキウイや栗が大豊作で何度も収穫に足を運びました。 ダンボール箱にいっぱいのキウイがパティシエコースにも運ばれてきました。 「ぜひパティシエ授業のお菓子で使ってもらいたい」という依頼で、生徒たちが実際に使用する日に合わせて追熟させました。 本来、キウイは、ニュージーランドやオーストラリアなど外国産が主流の果物です。 土付きの学校産無農薬の果物を授業で使用するのは初めての試み。 少々熟しすぎたのもありましたが、やわらかくて甘い、とてもおいしいキウイになりました。
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よく熟しているので、ナイフを入れるとやわらかく滑りやすくなっています。
キウイの皮を処理しているテーブルからは甘酸っぱい香りが漂ってきました。 「先生、変なにおいがする」なんていう生徒がいましたが、生命力のある甘く完熟したにおいを嗅ぐ機会の無い現代。 最近の食事情を考えるとやむを得ないことかもしれませんね。 |
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いろんな果物と同じ大きさに切り分けられていきます。
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タルトレット・フリュイというお菓子に仕上がりました。 果物が多すぎて乗せ切れない! キウイは他の果物と合わさってとてもおいしいお菓子になりました。
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