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学校長ブログ

2021.09.24

昇陽の秋

 皆さん、こんにちは。

 暑い夏が過ぎ、朝夕に秋風を感じますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。日中には、きれいな秋空が広がっています。アメリカでは9月15日(米国時間)に、その空に向かってスペースXが打ち上げられました。このスペースXの「インスピレーション4」のプロジェクトでは4名の民間人が宇宙旅行を敢行し、3日後無事に帰還しました。その4名のひとりは、小児がんのサバイバーであり、自らも義肢をつけチャレンジした民間人でした。このプロジェクトでは、病院のために2億ドル(約220億ドル)の資金調達を目指していましたが、その目標もすでに達成しているそうです。大きなチャレンジを果たし、新しい扉が開かれました。また、このような夢のプロジェクトには、リスクや失敗は付きものですので、未知に向かってチャレンジする者がリスペクトされ許容される風土も必要です。アメリカには、そのような風土があるのでしょうか。

 日本でも、9月5日に東京パラリンピックが終わりましたが、障がいを乗り越え、前向きに競技する姿に感動しました。また、開会式や閉会式で表現された多様な個性と「生のエネルギー」は、パラリンピックの枠を超えて、普遍的な「生きる素晴らしさ」が感じられ、心動かされました。

 「生きる事」は、自己実現に向かってチャレンジする事とともに、リスクを受け入れる事でもあります。私たちも、失敗を否定せず、できるだけリスクを受け入れる土壌を作りたいと思います。また、失敗やリスクに強くなるためにも、直接体験や勝負の場数もいるのでしょう。

 昇陽の秋は活動の秋です。本校も、コロナ禍ですので慎重に教育活動を行ってますが、できる限り直接体験や実践をやりたいと思っています。パラリンピックのように「輝く生命力」は本校の教育方針でもあります。秋となり、絶好の活動の季節になりました。その活動の一例は、下の通りです。

① 勉強に関して

・全体として英検(全員)GTEC(全員)河合塾または進研模試(特進、進学、看護進学コースは全員、その他は任意)を受験し、朝学(早朝15分テスト)や放課後講習や土曜講習などの日頃の成果を確認しています。

② 直接体験や実践

・看護医療系進学コースは、看護系新聞「ヒューマンヘルスケアニュース」を月1回で製作しています。前回はペットボトル症候群などを掲載しました。
・公務員チャレンジコースは、裁判所法廷見学を行いました。また、海上保安官・自衛官・刑務官について講師をお招きして三官合同説明会を行いました。
・ビジネス/ITフロンティアコースのビジネスコースは、放課後を含めてMOSS検定やワープロ検定の勉強会を行っています。ITフロンティアコースは、IT検定やドローン検定に取り組んでいます。放課後の活動としては、eスポーツ部門では、eスポーツの大会に参加しました。映像部門では、学校の紹介ビデを作成するために、ドローンを使って施設撮影をしたり、先生紹介インタビューなど行っています。制御部門では、ドローンをプログラミングしてドローンを正確に飛ばす事ができるかを競っています。
・パティシエコースは、9月に和菓子の「宝泉」から講師をお招きして和菓子に挑戦しました。10月には神戸の「エス小山」、11月には大阪の「五感」より講師をお招きします。各界のカリスマの先生方をお招きしますので、生徒たちも緊張しつつもワクワク充実しています。また、9月21日から生徒の作った焼き菓子を昼休みに販売しました。コロナ禍ですので焼き菓子としましたが、生徒たちにも好評でした。
・福祉コースは、高齢者施設等での実習の時期ですが、コロナ禍であるので、講師の先生をお招きして実習体験をします。いつも、心温まる話を聞かせていただいています。
・福祉保育コースは、樟蔭女子大学より講師をお招きして、幼稚園児への具体的な対応について講義していただきました。また、12月に入ると桃山学院教育大学へ学校訪問を行い、幼児教育の体験授業に参加する予定です。
 この他にも、部活動で公式戦などに向けて頑張っています。上手くいかなくても、チャレンジする者がリスペクトされる。そんな学校にしたいと思っています。実りの秋になればと思います。

 

 

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