学校長ブログ

2019.06.07

教育専門誌「教育PRO」に掲載されました

 本校について、教育専門誌「教育PRO]の5月28日号に掲載されました。私の学校紹介の記事が載ったわけですが、表題は一人ひとりが生命力あふれ、輝く人材育成をめざして~新コースで新時代を切り拓く~です。

 本校の中庭には本校卒業生の作家、田辺聖子氏の石碑があります。そこには「好きな友達がたくさんできて、私は今日もあの子に会えると思うと登校するのが楽しくてたまらなかった記憶があります。それだけで「学校」というのは存在価値があるのです。(淀川少女)」と刻まれています。学校は心揺れる場所であり、力満ちる場所です。本校も生命力あふれる場所として、ここから自信をもって社会に旅立たせたいと思います。(掲載文章抜粋)

 私は、学校を見る時に、「鳥の目」(俯瞰した教育観)と「蟻の目」(現場の感覚)が大切だと思います。「鳥の目」で見れば、生徒にとって学校は、生命力あふれ、自分を奮い立たせ、前向きになる場所でなければなりません。そのために、学校の理念や志が必要だと思います。本校では「For Others~志高く~」と「10年後の私たちのために」を教育目標としています。人は他者のために頑張っている時に輝きます。そのような輝く人材育成のために8コースを設定しました。

 もうひとつは「蟻の目」です。本校でも生徒一人ひとりを見落とさず、学力育成のための具体的な教育実践や悩んでいる生徒にどのように向き合うのかの現場感覚を大切にしています。この「鳥の目」と「蟻の目」が絶妙に合致した時に生徒たちは伸びるのだと思います。そのためには、本校もまだまだ頑張らなければなりません。また、来年度入学生から進学コースに、勉学と部活動の両立をめざす文武両道のコースを加えたり、ビジネスコースをビジネス・ITフロンティアコースに改編したりします。さらに生徒の輝く場を作っていきたいと思っています。

 記載文章とは若干違いますが、このような内容が記載されました。これからも、ホームページ等でこのような教育実践を公表したいと思っております。今後とも、よろしくお願いいたします。

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